新電力なら家庭用太陽光の売電金額がUPするかも!…って、なんで?

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新電力なら家庭用太陽光の売電金額がUPするかも!…って、なんで?

2016年3月30日|太陽光一覧に戻る

自宅屋根でソーラー発電をしている方!売電先を変えられるって知っていましたか?

いよいよ2016年4月から電力の完全自由化ですね!

ところで、あまり話題になりませんが、実は電力自由化に伴って
太陽光発電などによる電力の売電先が増えているってご存知でしたか?

今回は、売電先を変更するメリットや、気になる売電単価UPについてなど
「売る電気」に関する情報をお届けします。


あなたの作った電気を高く買ってくれるかもしれない、新電力会社(PPS)とは

「電力自由化」

というと

「電気を買う会社を自由に選べるようになる」

というイメージが強いですよね。


実際、ここ数ヶ月、マスコミなどで話題になっているのはこのことです。


ですが、実は電力自由化は、何も買う先が自由になっただけではありません。

そう、当然のことですが、電力会社の設立も自由になっているのです。

ここで電力自由化と新電力会社の歴史を簡単に

そもそも、電力自由化は2000年には始まっていました。

ただし、その頃は大型の工場や高層ビルなどに限定されていて、
次いで中規模の工場や大型店舗、コンビニなどの小規模店舗、と段階を踏んで自由化の範囲が広がり、
2016年4月には一般家庭などにも自由化が適用されることになりました。

さて、このように実は長い歴史のある電力自由化。

この間に原発事故などが起こったことも要因となり、また自由化の範囲が着々と広がっていることもあり、
新しい電力会社=新電力会社が次々と設立されました。


新電力会社とは、東京電力や関西電力といった既存の電力会社ではない新しい電力会社の総称です。

正しくは、特定規模電気事業者(PPS)といいます。


そもそも固定買取制度って何だっけ?家庭用と産業用の違いは?

さて少し話が変わりますが、売電の仕組みを知るために重要なので、
固定買取制度のおさらいだけしておきます。

固定価格買取制度には、大きく分けると2つの買取方法があります。

余剰買取と全量買取です。

どちらが適用されるかは、発電量で決まります。


【余剰買取】
俗にいう「家庭用」
【全量買取】
俗にいう「産業用」
<10kW未満>の発電量の場合に適用 <10kW以上>の発電量の場合に適用
2016年度の売電単価:31円or33円 2016年度の売電単価:24円
固定買取期間:10年間
固定買取期間:20年間
●一般家庭は、ほとんどこちら
●太陽光発電によって作り出した電力を
 まずは自分の家庭内で使用し、
 使わずに余った分だけを電力会社に
 売ることができる
●多くは発電事業として行われている
●太陽光発電によって作り出した電力を
 全て電力会社に売ることができる

上記のように、売電単価や期間、電気の売り方が家庭用と産業用では違います。


え!?家庭用の場合も、PPSが選べるの?

このように違いがあることや、産業用の方が事業として行われているイメージが強いことから、
PPSに電力を売れるのは全量買取だけだと思いこんでいる方が多いようです。


ですが、先程おさらいしたように、

固定買取制度で決められているのは主に「売電単価」「買取期間」「売り方」です。


つまり、契約する電力会社までは決められていません。


これは、家庭用でも産業用でも同じことです。

ですから、家庭用でもPPSへ電力を売ることは可能なのです。


PPSは固定買取価格よりも高く買ってくれることがある

さて、ここで気になるのが、PPSに切り替えるメリットは何なのかという事です。


そもそも、売電単価は「最低買取価格」を示しています。

ですから、例えば2016年度の家庭用であれば31円(33円)は最低でも保証しますという事です。


裏返せばそれ以上の金額で買い取ってもらうことも可能なのです。


そこで、PPSの中には

「売電単価+●円で買い取ります」

というアナウンスをしているケースがあります。


これをプレミアム買取と呼びます。

多くが1kWあたり1円程の加算額ですが、年間に換算すると大きいですよね。


なぜ話題にならないか?プレミアム買取のデメリット

こんなにもお得な話しであるにもかかわらず、なぜ巷ではあまり話題になっていないのでしょうか。


「一般人で太陽光やってる人が少ないからでしょう?」

というお答えはごもっともですし、それがほぼすべての答えではあります。


他にも、制度の複雑さやデメリットが挙げられます。


例えば、全ての新電力会社がプレミアム買取を行っているわけではなく、
行っている会社でも発電容量などの条件が厳しかったりすることがあります。

つまり家庭用で発電した電力を買い取ってくれる先は、限られているということです。


さらに、手続きが非常に面倒で、提出資料が多く、切り替えまでに長い期間を要することもあります。


こられのデメリットも、話題にならないひとつの要因と考えられます。


※現在は電力を買い取ることが難しくなってきており、
電力を売ることができるケースはかなり稀になってきています。


PPSはどうやって利益を出すのでしょうか?

高く買った電気を、素直に高く売るわけにはいきません。

これでは買い手がつきません。


実はこんな仕組みがあります。


みなさんは、毎月電力会社から送られてくる「電気料金のお知らせ」に「再エネ賦課金」という項目があることをご存知でしょうか。

これこそが、カラクリです。

詳しい説明は省きますが、国民が支払ったこの「再エネ賦課金」が電力会社に支払われることによって、成り立っています。


焦る必要はありません!

売電単価や固定買取期間は決まっています。

固定買取期間中は、決められた売電単価は維持することができます。


ですから、必ずしも電力自由化のタイミングに合わせて慌ててPPSと契約する必要はありません。

しっかり、じっくり、時間をかけて最適なプランニングをするようにしましょう。

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